2006年12月14日

Y INNOVATION FORUM
ヤングタレントが根付くクリエイティブハブの創出を成功事例から学ぶ 

クリエイティブエコノミー時代における産業・ビジネスモデルの発展を身につけるた
め、横浜知財・ITクラスターが提供する実践知のフォーラム「Y INNOVATION FORUM」
2006年度の第1回目。
今回は、国際競争力のある創造都市に無くてはならない、クリエイティブハブの創出
に成功したベストプラクティスモデルの最新状況とそれを実現させた背景のメカニズ
ムを紹介し、提起することで、産業として身のある創造都市の構築に向けた理解の醸
成と横浜モデルの構築に向けた意見交換を行ないます。

実施日時=12月14日 午後6時30分より(午後6時受付開始) 
午後9時ごろ終了を予定
会場=ZAIM 本館1階 会議室
JR根岸線「関内」徒歩5分・みなとみらい線「日本大通り」徒歩3分
横浜市中区日本大通34 会場アクセス地図
http://za-im.jp/php/modules/info/rewrite/tc_7.html
主催=財団法人横浜産業振興公社  参加費=無料

参加方法=積極的な議論を求めるため参加定員が少なくなっております。
参加希望の方はYイノベーションセンター(innovation@creativecluster.jp)まで
メールにて御申し込みください。
参加対象=横浜におけるクリエイティブエコノミーの創出に関わる政策立案者
横浜におけるクリエイティブエコノミーの創出の支援に関心のある専門家

■ 実施内容

□ 現場報告・分析(1)=国際クリエイティブハブはこうなっている:ロンドン・
リンツ
報告・分析者=岡田智博(クリエイティブクラスター理事長:横浜地財・ITクラス
ターマネージャー)
● 中欧の小都市が先端映像とメディアアートで最新のIT都市としての基盤整備を実
現、欧州で最も成功した小都市のひとつにまであげられたリンツの発展ストーリーを
世界で最もブランド力のあるメディア芸術の祭典「アルスエレクトロニカ」の活用を
中心に分析。
● 深耕するクールブリタニカ。世界のデザインハブ、ロンドンで何が起こり、な
ぜ、世界のデザインタレントを輩出するのか? 世界最大のクリエイティブショー
ケース「ロンドンデザインフェスティバル」での発露と、その上に横浜地財・ITクラ
スターとの連携で世界が注目する次世代PCプロジェクトによるクリエイティビティ移
転という画期的な事例を中心に報告・分析。

□ 現場報告(2)=国際クリエイティブハブが首都圏で生まれる瞬間:Design Tide
報告者=青木昭夫(デザインタイド実行委員長)
● クリエイティブハブとして世界の注目が潜在的に集まっている首都圏。そこでグ
ローバルな感覚に養われたクリエイティブタレント自身の手による、デザインハブの
構築が始まっている。昨年から東京原宿地域を中心に開催されている「デザインタイ
ド」がその台風の目である。早くも「デザインタイド」の存在は世界のクリエイティ
ブタレントに知れ渡り、東京の秋におけるクリエイティブイベントの中心となってい
る。
● 新たなクリエイティブハブを創出するデザインタイドがどのように行なわれ、ど
のような影響をもたらしているのか? 「デザインタイド」の中心メンバーがその
ファンダメンタルを報告。

□ ディスカッション =横浜をクリエイティブハブにするために今、何からとりかか
るべきか
● 報告者とフォーラムの参加者を交え、ディスカッション形式で、創造都市「横
浜」が次のステージにあがるために必要なことを、ベストプラクティスモデルを踏ま
えてディスカッションする。ディスカッションへの材料として、横浜地財・ITクラス
ターが展開する、ベストプラクティスモデルから導き出して進行中のプロジェクト
「Y INNOVATION」の現状を提起する。

□ 参考URL
Design Tide = http://www.designtide.jp/
Y INNOVATION = http://innovation.creativeclsuter.jp/
CreatuveCluster = http://creativecluster.jp/

この事業は経済産業省の「産業クラスター計画」に基づき、横浜産業振興公社を中心
に実施している「横浜地財・ITクラスター」の一環で開催されます

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